会山行紀行文 2021年
5/24(月)
晴れ
(くろふやま)
黒斑山

2404m
参加者 (紀行文) 2349 M/T
No−27 グレード:C 13名
 担当リーダー 2051 S/T (男性2名・女性11名) (写真) 2349 M/T
≪コースタイム≫
新潟駅(6:05)=(北陸・上信越道)=小諸IC(9:25)=高峰高原ビジターセンタ-(10:00-10:20)…(表コース)…シェルター(11:50-12:00)
…トーミの頭(12:20)…黒斑山 (昼食12:40-13:20)…トーミの頭(13:35)…(中コース)…高峰高原ビジターセンター(14:45-15:00)
=小諸IC(15:35)=(上信越・北陸道)=新潟駅(19:05)
≪紀行文≫
〜〜〜迫力ある、浅間山が観れました〜〜〜

 浅間山の外輪山の中で最も標高の高い、黒斑山。山頂からは、円錐形の浅間山を正面に観ることができ、その姿は大きな迫力があります。
 最近は、浅間山の入山規制があり、浅間山登山として、黒斑山に登る人が多い山となっています。

 梅雨入りしたかのような天気ばかりで、行けるのか心配でしたが、予報は晴れに変わり、暑くもなく寒くもなく、ほぼ無風の登山日和。

 高峰ビジターセンターのある車坂峠より、往路は表コース、下山は中コースの周回。
 登山口の車坂峠が1973m、黒斑山2404mと標高差431mの登りです。

 各自、手慣れた手順で登山準備、そして班長の点呼、リーダーからの注意事項があり、登山口に向かいました。 
今回歩いたルート(クリックで拡大)
車坂登山口 登山開始 岩ゴロの登山道を登る

 表コースは展望良く、二年前に集中登山で登った、水ノ塔山、篭ノ登山、遠くに北アルプスが望めました。
 途中、避難小屋(シェルター)があり、少し登ると槍ケ鞘の絶景ポイント。一気に視界が開け、迫力ある浅間山、岩山のトーミの頭と切れ落ちた荒々しい断崖の絶景が、目の前に広がりテンションUP。
 トーミの頭への登りの途中、今年初の、ハクサンイチゲが咲いていました。
コマクサ展望広場を歩く 展望広場にて、展望を楽しむ 展望台より水ノ塔山・篭ノ登山を望む
樹林帯の登り 避難小屋にて休憩。 小屋より少し登ると、槍の鞘。
展望が開け、迫力ある浅間山が目の前に

 浅間山の展望台、トーミの頭からは、より近くに浅間山、黒斑山稜、蛇骨岳、仙人岳の素晴らしい火山景観が一望。

 トーミの頭で展望を楽しみ、樹林帯の道を進み黒斑山へ。
槍の鞘より、浅間山 トーミの頭への登り 振り返って、槍の鞘。
切れたった断崖の斜面、登って来た道。
トーミの頭より、浅間山 トーミの頭より黒斑山を望む 左から、
黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、岩稜の山々

 山頂は狭いピークで、浅間山方面の展望が開けているので、浅間山を眺めながら、ランチタイム。
黒斑山山頂で浅間山を観ながらランチタイム 黒斑山山頂にて集合写真(2051S/Tリーダー撮影)
 
 下山は、あまり展望のない中コース、トーミの頭を下った所に、道標に従って右へ入ります。

 少し、雪が残っていたり、ドロドロの悪路ありの道を歩き、目の前が開けてくると、峠も近づき、駐車場が見えて来ました。

 
 久々の2000m超えの山、里山とは違った景観を楽しみ、帰路に着きました。

 リーダーさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました。
展望を楽しみ下山。トーミの頭より、
ガレ岩の斜面を慎重に降ります。
 中コース分岐
 樹林帯の足場の悪い道  視界が開けると、峠が近くに見えます バスの待つ駐車場に到着
 ≪出会った花々≫